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寺院案内
このお寺の宗旨は、鎌倉時代の一遍上人(いっぺんしょうにん)を開祖とする時宗(じしゅう)です。
「なむあみだぶ」のお念仏を唱え、家業に励み、睦みあって只今の一瞬が満たされるなら、人の世は正しく生かされて明るさを保ち、極楽浄土への道はそこに開かれるとする教えです。
総本山・遊行寺(ゆぎょうじ)は、正月の箱根駅伝において「遊行寺坂」で有名な東海道の名刹であります。
時宗の宗派紋「隅切三(すみきりさん)」
三本の線は、仏・法・僧を表しています。
現在の本堂
Overview江戸時代の天明元年(1781年)火災に遭い、天明7年(1787年)耀阿明真和尚代に現本堂が再建されました。当時からの本堂棟札や再建に至るまでの事細かな記録が古文書として現存しています。
茅葺屋根でありましたが昭和の屋根改修により現在の姿となりました。また東日本大震災後に基礎補強工事を実施しています。
ご本尊には阿弥陀如来をお祀りしています。大きく威厳のあるご本尊は、頭部の円光に「阿弥陀・観音・勢至」三尊の梵字を刻んでおり、一尊の仏像でありながら時宗の正式な形式である阿弥陀三尊像になぞらえられている霊験高いご本尊様です。
本堂では戦前の託児所、戦中の疎開児童受入を経て昭和29年、私立小松幼稚園を開園しました。
現在では園舎を新築発展し、開園から70年を迎え3000人を超える卒園児を数えています。
建物および境内は安全のため警備センサー防犯カメラ等を備えています。
寺院概要
- 正式名称
- 松国山 来迎院 佛成寺
- 住職
- 天笠 善照 (当山五十三世・徳阿)
- 宗派
- 時宗(じしゅう)
- 総本山
- 神奈川県藤沢市 清浄光寺(遊行寺)
- ご本尊
- 阿弥陀如来
- 唱える言葉
- 南無阿弥陀仏(なむあみだぶ)